冬のスマタ
格安の旅を見つけた。「冬のスマタ」である。名前がいい。トレンディーである。マフラーをして歩きたくなりそうである。
気楽な旅である。計画とか企画とか一切不要である。足の向くまま気の向くまま豊橋まで来た。ここから東海道本線金谷に向かう。東海道本線。この「本線」は何を意味するのか。本線が有るのなら、偽線でもあるのだろうか。他にもこうした「本線」はいくつかある。何に対して「本」なのか不明のまま今日まで生きてきた。つまり知らなくてもいい、どうでもいいことなのだ。豊橋から新幹線に乗り換えることも可能である。しかし、これから向かうのは、素朴な秘境の温泉である。新幹線より「鈍行」が似合うはずだ。ところで新幹線は、東海道本線の横に新しい幹線をこしらえたので、「新幹線」と言うのだろうことが、容易に想像できる。しかしいつまで「新」なのか。もう一本幹線ができるまで「新」なのだろうか。あるいは「新」の意味はさておいて、そういう一つの固有名詞と考えるべきなのか。そんな疑問を抱きながら、東海道本線の普通列車に乗って、金谷まで向かうことに決めたのである。普通列車とはいえ、その駅間の距離が長いため、感覚的には快速あるいは、新快速のように快適に走る。さすがにかっての日本列島大動脈路線である。

金谷で再び、二者択一の選択に悩まされる。この駅からは蒸気機関車が、まだ現役で運行している。
この蒸気機関車に乗るべきか、電車で行くべきか。過ぎ去ったよき時代の思い出がふつふつと湧き上がるが、乗車時間の都合もあり電車に乗ることにする。大井川沿いにゆっくり走行するこの電車も風情がある。

千頭の駅からは、小さな「トロッコ列車」に乗る。旅情あふれるレトロな旅である。ゴトゴト走るのろまな列車。マラソンの選手に追い越されそうな速度である。エメラルドグリーンの大井川の流れがいい。
景色を楽しみながら、秘境の温泉と「夢の吊橋」へ向かう・・・ 続く(多分)

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コメント
わぁ~~すっごく楽しいのんびり旅紀行。
まるで、一緒に旅をさせてもらっているようで、嬉しくなってきます。
こんなのが、できるって、羨ましいです。
本線&偽線の発想、考えてもいなかったけど、のんびり旅になると、思いがけない発想も出てくるのですね。
本線&支線と平凡でありきたりな面白みのない固い頭は、もっと融通性のあるものに変えれば、人生が楽しくなりますね。
SLも懐かしいです。まだ現役ですね。津和野の方では、観光で走っていると聞いたことがありますが、定時に活躍中とは・・・
「南アルプス東登山口」の駅。いかにもローカルな雰囲気で良いですね。
大井川に架かる吊橋と川の色の美しさには、暫く目が離せませんでした。
続編を是非!期待しています。
投稿: toshi | 2005年1月31日 (月) 午前 08時47分
toshiさん いらっしゃい(^-^)ニコッ!
いつも見てくれてありがとう
のんびり足の向くまま気の向くまま
いつもそんな旅となっています。
大井川鉄道さーーん、いつまでもレトロを残して下さいねぇ~~(⌒ー⌒)
投稿: 久遠寺哲哉 | 2005年1月31日 (月) 午後 09時23分
本当に綺麗な水の色ですね。
吊り橋は相当怖そうにみえますが私が高所恐怖症だからでしょうか?
でも綺麗な景色に怖さも忘れてしまうかも(*^_^*)
冬のスマタ…ネーミングがグー(^▽^)b
投稿: ぷうまん | 2005年2月 1日 (火) 午前 02時22分
大丈夫!この吊橋はそれほど怖くないですよ♪
11人までなら、安全と表示されています。
多分関取級でも11人までならOKです。
雪があったら、雪だるまをこさえて・・・
冬のスマタぁ~\(^o^)/
投稿: 久遠寺哲哉 | 2005年2月 1日 (火) 午後 08時26分